レゴの故郷訪問記①

~訪問準備編~到着編~

■デンマーク訪問経緯
 レゴ®シリアスプレイ®メソッドと 教材活用トレーニング修了認定ファシリテータを名乗る上で、そのメソッドの発祥経緯やその母体でもあったレゴ®社自体の約90年の創業家3代プラス現在に至るまでの歴史を知り、紐解くきっかけとなったのは、2024年11月にあった「LEGO ~木工所から世界No.1玩具メーカーへ、90年間のストーリー」の読書会でした。

 この読書会が終わったあと、このあと出てくるデーマークで毎年開催されているグローバルコミュニティーミーティング(以降GCM)への参加を決意し、なんとビルン・デンマークのホテルを予約してしまった。開催の11ヶ月も前のことである。
※この訪問のきっかけを作ってくれたファシリテーター仲間には、今でも感謝しています。

■訪問計画
2025のGCMの日程は発表はされていたのと、同期が昨年閉演で行けなかった本場のレゴランドには必ず行きたいと思っていました。
 まずは日程をどう組むか、レゴランドの公式サイトを調べるとGCM後の日程は閉演となっていたのだ。10/5(日)からリフレッシャーズが始まるので行くとしたら10/4(土)しかない。これで現地に10/3(金)着で往路便は決まり。
レゴランドビルンだけでなく、「レゴハウス」にも行くしかない。このレゴハウスとは行った事がある身からすると体験型博物館といったところです。
そうなると復路は10/8(水)の夜の出発便を選択することになった。これで日程は決まった。


次は航路。Booking.comで調べる(国内遠征の宿で良く使うサイト)と乗り継ぎが少なく、値段もリーズナブルなのはポーランド(Lot)航空のワルシャワ経由でのビルン行きでした。
ポーランド、ウクライナの隣だけど大丈夫か?航空券の手配は暫く保留とし、自分で調べたり、周りに聞いたりして、実際に航空券を手配したのは7月の初旬でした。

休暇の方は、本業の会社の方で勤続5年に一度リフレッシュ休暇(5日の有給休暇)という権利が発生し、翌年度中までに取得する必要がありましたが、昨年度は取れずに今年のGCMに充てることを大分前から話をしていたので全く問題はありませんでした。

■訪問準備
 レゴランドとレゴハウスのチケットもオンラインで予約。レゴランドではオリジナルミニフィグ作成のオプションチケットも合わせて予約しました。


 7月に入ると協会の方から今回のGCMのアンバサダーになって欲しいという打診があり、快諾。少しでも日本から参加者が増えるよう宣伝する役割である。

約1年前から行くと決めていた私には打ってつけの役割であった。早速FaceBookやLinkedinで宣伝をしたのと同時に自分自身の気分も盛り上がってきた。


実は海外渡航は、コロナ禍前の2019年以来6年振りだったので、パスポートの有効期限は?大丈夫であった。現地で困るのはウォシュレットである、2019年に買ってあった携帯用ウォシュレットを探し動作確認もバッチリ。

普段、WEBやスターターキット以外のI&Lなどの大型のシリアスプレイ用の商売道具はスーツケースにしまっているので1週間前にはクローゼットから出して準備を始めると猫が入って毛だらけに・・・

■出発~現地到着
出発当日は仕事を定時で終え、早々に成田空港にNEXで向かい空港でモバイルルータを受け取ってスーツケースを預け、出国手続きがすんなり完了し、ANAのラウンジでご飯タイム。

飛行機は約40分ディレイし23時30頃のフライトに。乗り継ぎ2時間しか無いのに大丈夫か・・ 約14時間後にポーランド上空、途中ウクライナは通らず避けての飛行ルートでした。今回は乗り継ぎだけで降りないポーランド。機会があったら一度ゆっくり訪れてみたい。

入国手続き、今回の訪問で一番焦った時でした。審査ゲートに小走りしたが、約30名程度の列・・・一人当たりの審査が遅く、審査官も3名だけ・・ピンチかぁ。
ほどなく通りかかったスタッフの女性に「1時間しか無いと言ったら」逆に1時間もあるから大丈夫と、でも良かったらあっちへと。無事に入国出来てビルン行きのゲート前には40分前に到着。焦りました・・・。

ビルン便は両側2席づつの中型の飛行機。ここからは1時間45分でビルンに到着。飛行機の中で出たデニッシュ風のパンが気分を高めてくれました。

※なお、このデニッシュという名前、その発祥はオーストリアのウィーンにあり、現地では「ウィーンのパン(ヴィナーボズ)」と呼ばれている。ビルンで知り合った現地デンマーク在住の日本人ファシリテーターのMAOさんに由来を教えて頂きました。
いよいよビルン空港に到着、レゴサウルスがお出迎えしてくれました。