レゴの故郷訪問記②

~現地散策~レゴランド編~

■ビルン到着~散策開始
ビルン空港からホテル近くのバス停へは事前に調べていたモバイルアプリRejsekkort
にクレジットカードを事前に登録しており、少し迷いましたが事前に調べておいた43のバスに乗車。
30分後位にホテルに到着しましたが、チェックインまで約4時間もあるのでホテルにスーツケースを預けて、近くを散策することに。明日行くレゴランドも歩いて10分と近いので門を下見に。
また近くのプールの入った複合施設内にスーパーがあったので、そちらに移動し水などの購入も兼ねて少し休憩。

休憩後に歩いて10分位のレゴ本社(レゴキャンパス)に向かいます。
そこまでは、小川沿いにある彫刻が幾つか展示されている遊歩道をゆっくり歩きながら進みます。天気も良く、気温も冬になる前の10度ちょっとと日本よりはかなり涼しいかったですが散策・散歩にはちょうどよく気持ちが良い。
なんと日本人芸術家の作品もありました。
※今思うと、丸6日間滞在したのですが、終日ちゃんと晴れた日は初日と3日後の2日間位でした・・

■レゴキャンパス(レゴ本社)付近散策
暫く歩いているとレゴ本社が姿を現しました。
今は工場は郊外へと移転してはいますが、元々はレゴの工場があったこの地区に新本社社屋も築き直した形となります。
ですので、レゴの歴史は全てはここから、この地区から始まったのです。
正にレゴのホームタウンである。昨年から今年の6月に掛けてレゴ社の歴史に関する本を3冊程読んできましたが、その地に足を踏み入れたと感慨深いものを感じました。
ブロックに見立てた箇所やアーチなど、社員の発想力やイマジネーションを掻き立てる印象を社屋からも与えているようでした。
可愛いダッグ数羽(体)が楽しく迎えてくれました。

レゴの故郷訪問記③に出てくるが一般公開されていない「レゴアイデアハウス」の訪問で更にこの感慨は感動へと変わるのであります。
なお、社員用の玄関の方にも足を運びましたが、この本社にあるレゴショップは、やはり従業員専用のものであり、入館は残念ながら叶いませんでした。

こちらは全般的に日本よりかなり物価が高いので、ホテルへ戻る前に地元スーパーの一つであるREMA 1000に立ち寄り、水などを購入しホテルに戻りチェックイン。

長旅と散策の疲れを癒す為、初日は早めに休むことにしました。

■待望の本場レゴランドビルンへ
翌日、いよいよ待望のレゴランドビルンへ。
天気はあいにくな為、ホテルのフロントで傘を貸してもらいました。
この傘がこれから大活躍することになるのですが、留め具のところが壊れていて「カチッ」と嵌らない傘でしたが、それしか無かったようなので我慢しました。
当日気づきましたが、デンマーク人は雨でも傘をささないのだ。カッパやポンチョを着て凌いでいる方がほとんどだったのは少し驚きました。

入園後、すぐにオプション予約したオリジナルミニフィグを作りにレゴショップに立ち寄りミニフィグを作成。これが本当に楽しい。上半身の前面と裏面をオリジナルにデザインできるのです。


 その後、幾つかのライドに乗るのですが、イメージ的にはディズニーランドのライドを意識しているようなライドやアトラクションが目立ったような気がしましたが、随所にレゴの作品を眺められるようにしていて、こちらも流石、本場のレゴランドだとレベルとクオリティの高さを感じました。

 また土曜日にも関わらず天気が悪いのか、それともオフシーズンなのか、かなり空いていてライドも待ち時間がほとんど無く乗れたライドばかりでした。

またパーク内にヨーロッパや世界中各所や建物、乗り物などを含んだ街並みをかなりのスペースを使って展示しており、手の込んだ創りをしているところが随所にありました。

それなりに時間を掛けて見ましたが、もっとゆっくり時間を掛けて見たい魅力的なエリアでした。

天気が悪く雨が本降りになっても、傘をささない現地人をよそ目にタワーの短い列に並びました。

もっと高くからビルンを一望できると思いましたが、高さはそうでもありませんでした。

そこも含めてコンパクトビルンという形をブランドにしているのかは、分かりませんが好印象でした。
タワーの上に上がっているときは晴れ間も見え、緑豊かなビルンが一望できました。