~レゴハウス訪問~帰国編~
いよいよ最終日で夜20時の便で帰国する日となりました。
帰国後は日本のラーメンを食べると心に決めてはいましたが、最後の日の朝食も最後だと思うと少し寂しくなります。
※この記事を書いているのは帰国後10日経った10/19だからかも知れません。



朝食後、荷物を纏めて10時前にチェックアウト。
レゴハウスまでは徒歩10分程度なので彫刻の点在する小川沿いの道をゆっくりお散歩しながら向かいます。この通りもビルンにいる間に何往復したであろうか。
■いよいよレゴハウス
今回の訪問でレゴランドと共に必ず行くと決めていて、事前にオンラインでチケットも購入していたレゴハウスとは、レゴの体験型のミュージアムといったところでしょうか。ファシリテーター仲間のオドミーさん家族と1Fで待ち合わせ。
メッセージが入り、お子様の準備に時間が掛かるということですので、先に入場して後で合流することに。



入場すると最初に大きな木がお出迎え、この木の周りに階段が囲んであり、上の階やエリアに向かう構造になっていました。
階段で3階?に上がるとまずは共通エリア?でレゴザウルスがお出迎え、心が躍りだします。


そこからイエロー、ブルー、グリーン、レッドと各エリアにそれぞれのアトラクションやレゴで自由に遊べるようになっているのです。
各エリアでは最新の技術とレゴ本来の創造性を作るという部分が組み合わさった「遊ぶ」エリアになっていました。
特に、皆で一緒に探したお化けフィグ探しやイエロー、ブルーエリアは楽しかったです。






1日居ても飽きない(時間が足りない)施設です。
お昼は施設内のカフェをネットで予約して頂き、少し遅めのランチ。
これもかなり手が込んでおり、オーダー時からレゴを使うのです。数日前に訪れていたオドミーさんの娘さんが全てガイドしてくれました。
裏はどうなっているかは分かりませんが、15分か20分後にレゴのボックスの中に入ったランチボックスが工場のラインをイメージしたラインで運ばれてきました。
※料理は美味しいですが、値段は正直日本のディナー並みにお高目です。



ランチ後に幾つかのエリアで遊びました。
ブルーかグリーンエリアの蜂が蜜を集めるというアプリケーションとレゴを組みわせたアトラクションは面白かったですが、難しかったです。
隣の外国人の方はリピーターのようで高得点でした。
その後幾つかのエリアで遊んだあとにヒストリーミュージアムも見学し、あっという間に16時頃になったので、お土産を見にレゴショップに向かいました。






レゴショップでは、ここでしか販売していないレゴハウス自体のキットを購入。あとは家族にもミニフィグを組み合わせ(頭、体、下半身、トップ、アクセサリー)で3体作成し購入しました。
本当にあっというまで17時で閉館となり、オドミーさん家族ともここでお別れ。
色々とありがとうございました!
娘さん達も優しくて本当にいい子達で涙が出そうでした。



その後、例の彫刻の散歩道を歩いてホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップしチェックアウト。荷物を少し整理し、ビルン空港へ。
空港へは3Km程あるので、この旅で初めてUberを使いました。
時間割だかは知りませんが、半額にディスカウントされていた車を選び空港までDKK47(約¥1,100)。
まぁ、日本よりは少し高いですが、こちらに来て全体的に物価が高く麻痺しているのか、かなり安く感じました。
ビルン空港に到着、入国審査も早々に済ませ、少し散策しましたが空港内にもレゴショップがありました・・
もともとビルン空港はレゴ社の2代目のゴッドフレッドが、レゴ製品を世界に向けて出荷する為にお金を出して作らせたものなのです。
スターアライアンスメンバーが使えるラウンジもあり、そちらで暫し休憩。



無事定刻にワルシャワに向けて出発。
ワルシャワでの乗り継ぎも1時間15分しかなくて少し焦りましたが、ワルシャワからの便が45分遅れたのもあり、全然大丈夫でした。
ワルシャワから成田の帰国便は行きより2時間程短い約12時間。
無事に成田空港に到着しました。



以上で4回に渡るレゴの故郷のデンマーク(ビルン)訪問記を終わりますが、今回は本当にいい経験となりましたし、行って良かったと心から思っています。
ここまでご覧頂きました皆様ありがとうございました。
レゴ社の歴史を直接現地で学べたことやグローバルコミュニティーミーティングで他のファシリテーターと交流や意見交換できたことは、今後のレゴ®シリアスプレイ®ファシリテーターとしての自身の活動へ大きな財産と自信になったことは間違いありません。
次回や2回目行くかは、まだ分かりませんが、レゴ社の主催しているインサイドツアーというものはいつか参加したいと思っています。